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  • 2021年03月 の記事一覧

2021年03月26日(金) 記事No.2334
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今日は畳の下の荒床の張替えをしました。
荒床材がコンパネでしたので、カビが生え、フカフカでした。
コンパネを剥がします。
既存の土台、床束、大引き(縦の角材)、根太の状況はOK。
根太の本数を増やします。
畳の調湿作用の為。
荒床は杉の荒板(無垢)。
午前中に荒床張替終われたので、午後から新畳制作。
夕方納品出来ました。(写真は撮り忘れ)
今回は前日準備していたのと、朝早くから作業させていただいたので、出来ました。
通常は2日間の作業です。


床束とは床の構造の一部。大引から垂直に地面に下ろし、束石を通じて床の荷重を地面に伝える部材です。
大引とは、根太を支えるために、水平に渡される部材のこと。木造の床組の部材。
木造住宅の床で、床板の下に渡した根太と土台の間にわたされる構造材。土台の上に大引きが配され、その上に根太が渡され、さらに床板を支えるという順番に施工される。根太とは垂直に配置される。一般に、大引きは、およそ90cm間隔で土台の上に渡され、およそ9~12cm角の角材が使用されることが多い。

根太(ネタ) 床板を支える為の大引きまたは梁に直交方向に掛け渡された角材
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2021年03月24日(水) 記事No.2333
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畳表の製造は明治初期の殖産産業としてとても重要でした。
畳表を織り上げる織機は地機と言われた座り機でしたが、明治31年に岡山県から足踏み式織機が導入された。
昭和時代になると動力式織機が開発され、畳表の生産量は飛躍的に増加しました。
昔から畳表は麻糸をたて、イグサを横として織られた織物です。
今では見られませんが短いイグサを中央部で継ぎ合わされたものを中継ぎ表と言います。
短いイグサでも無駄にしない織り方で、慶長年間に山南村の長谷川新右衛門が考案したとされています。
現在では農業技術の発達で、長いイグサが栽培されるので、1本のイグサが両端まで通った引通表になっています。
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2021年03月20日(土) 記事No.2332
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今日
畳の張り替えを作業をしていると、小学生2人が
店の入り口から
「こんにちわ~」
「がんばってください。」

「ありがとう・・・」
「どうしたの?」

「いつも外の模型見てます。」

「そうなんだありがとう。」

「うちにも畳の部屋あるんだよ。」
「一つだけど」

「いいね~」

などなど。
ちょっとした子供たちとの交流でした。



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2021年03月17日(水) 記事No.2331
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写真はイグサの田んぼです。
皆さんが目にする畳の表面は畳表、その畳表はイグサという植物を織り上げて作られています。
イグサ(イグサ科、イグサ属)、学術的には『イ』といい、日本全土に自生する多年草です。畳表に使われるのは、『イ』の栽培品種で、コヒゲといいますが、一般的にはイグサと呼ばれています。野生の『イ』は20から60cmぐらいまでしか育たないのに対し,イグサ(コヒゲ)は200cm前後まで育つものもあり、その長さや、なんといえない香りが畳表に適しています。刈り取る時期は、暑い時期でもあるので過酷な重労働です。イグサは灯心草とも呼ばれ、江戸時代には茎の部分で灯明用に灯心を作ったり、薬用として乾燥させ煎じて飲むなど、一般生活に欠かせない必需品でした。現代ではイグサに含まれる豊富な食物繊維などが注目され、健康的な野菜として粉末にしてお茶にしたり料理に入れて、食べられるようになりました。
我が家でも植木鉢で育てていたイグサ穂花から発芽して庭のあちこちにイグサが生えて来ています。イグサの生命力に感心します。
ちなみに花言葉は『従順』です。
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2021年03月16日(火) 記事No.2330
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カラー表を使って今回はこの柄。
いい色です。
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2021年03月09日(火) 記事No.2329
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今日は夕方
頼まれた薄縁、カード入、小銭入れを作りました。(鬼滅)
新しい柄追加でした。
化学表、和紙表で作りました。
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2021年03月05日(金) 記事No.2328
残留農薬2020 - コピー
当店が主に使用している畳表生産者村田裕信さんの畳表原料のイグサの残留農薬検査結果です。
安心して使用できます。
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2021年03月02日(火) 記事No.2327
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平安時代には貴族の住まいの建築様式である寝殿造に座具や寝具としての置き畳として使われていて、この頃には畳床、畳表、畳縁、が一体となった現代の畳に似た物になったようです。そして畳(畳床、薦の枚数)の厚さや、畳縁の(畳縁は奈良時代からあった)模様や色で座る人の身分が、決まり厳しい身分制のもとに、封建的な制度や風習が出来ていきました。
その中で高い身分の方に使われる、繧繝縁(写真左)や高麗縁(写真右)は古代に寺院を飾る錦として渡来した織物を、畳縁に使用したものといわれています。
この頃の絵巻に火事の絵が描かれているものがありますが、畳を担いで走る人の絵が書かれているので、とても畳は貴重で大事なものであったのがうかがえます。

鎌倉時代はじめごろはやはり置き畳での使用だったようで、絵巻物等にも来客のための座具や寝具用にに畳を運んでる絵が描かれています。
しかし鎌倉時代の終わり頃には現代と同じように建物の一部として部屋に畳を敷き詰めてある様子が絵巻(法然上人絵伝)に描かれています。
これは位の高いごく一部の貴族の邸宅での話で、庶民にはまだ畳は縁遠いものであったと考えられます。

イグサ http://tatamiyamori.blog90.fc2.com/blog-entry-912.html



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