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2017年02月14日(火) 記事No.2221
選別イ
畳の主役ともいえる畳表ですが、イグサと言う植物を織り上げて作られています。
写真はイグサを夏に刈り取りをして乾燥させ、選別して束にまとめたものです。
同じ田んぼののイグサでもいろいろな長さの物が出来ます。
下のほうはイグサの根に近い方で白く、先端に行くにしたがって青々となります。
普通の人は畳表は端から端まで青々としてるイメージがあると思いまが品物にもよりますが必ずしもそうとは限りません。
P2090045.jpg

写真は畳表織機です。白から青い色になっているイグサを畳表として全体的に
青く見せるにはイグサの白い方と先端の青い方を左右交互にさして織り上げて
全体的に青く見えるようにしています。
(畳表の端のひげの部分が手前の白い部分と奥の青い部分があるのが見えます。)
イグサが長いほど真ん中の青く良い部分のイグサを使えるので、
綺麗で、丈夫な畳表が出来ます。
P1010161.jpg

写真右はやすのぶさん(畳表生産農家さん)の1番表。
写真左は同じくやすのぶさんの5番表。
生産している人が同じでもい草の長さ、成長はいろいろあります。
田んぼの中で育ったいろんない草を選別していろんな畳表が出来ます。
畳表の産地ですが、国産と中国産とが違いとしては主ですが、国内の産地も石川(小松表)、広島(備後)、高知、福岡、佐賀、熊本、大分(七島)とあります。現在では熊本県以外の生産はかなり生産量は少ないです。
同じように中国の産地もいろいろあります。
畳表は産地の違いだけではなくイグサの長さの違い、織り方、重量などでランクがあります。
通常の畳表(熊本産)のランクの違いは(当店の場合)このようになります。
1番草の畳表 (イグサの長さ)130cm以上  2.2~2.3㎏
2番草の畳表 (イグサの長さ)120~130cm  2.1㎏
3番草の畳表 (イグサの長さ)115~120cm  1.8~1.9㎏
4番草の畳表 (イグサの長さ)110~115cm 1.5~1.6kg
5番草の畳表 (イグサの長さ)110cm以下  1.5㎏
そのほかに1番よりイグサが長く良い畳表もあったり、市松表など柄織りの畳表があったり、生産地(生産者)、織り方、そのほか新製品(イグサ以外の畳表)など種類はたくさんあります。

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