2009年04月04日(土) 記事No.903
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畳の敷き方には吉を表す敷き方の祝儀敷きと、 凶を表す不祝儀敷きがあるというのを書きました。一般住宅のごく普通の部屋の場合はそれほど問題はありませんが、玄関、座敷、茶室、大広間など一応の決まりや敷き込み方があります。
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床の間がある座敷の場合ですが、畳の出会い(継ぎ目)を床柱の中心になるようにします。右の場合は床差しといい、床の間の途中に畳の継ぎ目が来てしまい、通常は避けます。茶室の場合は時には床差しになる場合もあるようです。
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今現在は少なくなりましたが、8畳とそれと連なる部屋がある場合、8畳を中心に次の間の敷き合わせをT字形なるようにします。
床の間の位置や次の間に床の間がある場合など、どうしてもT字形場合は仕方ないとして、原則的にはT字形になるよう心掛けます。
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畳の目が+に出会うのを不祝儀敷きとする考え方がありますが、大広間や、道場、そして茶室などは使い道によりある程度不問とされてる場合が多いようです。大広間の場合、急な人の集まりに対応する意味合いもあるようですが、祝儀敷きや、まわり敷き(左)などより人の座る位置(上座、下座など)の制約を少なくするといった考え方もあるようです。
道場は畳の継ぎ目を少なくすることにより最も使い方に適した敷き方にするようです。10畳のまわり敷きの場合T字形が11あるのに対し、畳を揃えた敷き方(不祝儀敷き)だと+字形が6になります。
もちろん大広間や、道場も床の間がある場合は床差しにならないように敷き方も変えていきます。
茶室については流派によっての違い、床の間、茶道口、水屋、入側の位置により炉の位置、人の座る位置、順番が違うので特に畳の敷き方には注意が必要です。
畳屋としては玄関、座敷、茶室、大広間などの敷き方の決まりに従い、敷き合わせを通じて畳の部屋そのものをよく見せるために敷き合わせについては注意していく必要があります。
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